2014年03月31日
いい日、旅立ち。
昨日、
僕の妹が社会へと羽ばたいて行きました。
陸上自衛隊の世界へ。
父の背中に憧れ物心ついた時には、
「自衛官になりたい」と、
ずっと言っていた妹。
規律や訓練が厳しく
枠内でがちがちに抑えられる生活。
「それでも行きたい」
髪をばっさり切って
男の子みたいな見た目。
僕よりも短い髪をしている。
「それでもなりたい」
旅立つ日が決まり、
出発の日が近づくにつれて、
不安と恐怖から
夜中、部屋で泣いていたのを
兄貴は知っている。
「それでも行きたいの。」
「なぜ?」
「それが私の夢だから。」
まだ18歳という身ながらも、
「やるといったらやる」っていう、
意志と勇気の強さは見習うべきものがあります。
旅立つ前の日の決意表明では
こんな決意を述べてくれました。
「いっぱい努力して
たくさんの人に認められて
もっともっと上に行けるように頑張ります。
私はこの陸上自衛隊という道を一生、歩みます。」
きっと大丈夫でしょう。
なぜか安心感しか兄貴はないのです。
何よりも、
あの父親と母親から授かった妹。
だから大丈夫。
生きろ、妹よ!!!
旅立っていく背中を見ながら思いました。
「次は自分の番だ!」
どうやら、
一番身近なところにライバルはいたようです。
奈良優樹
Posted by ならっち at 12:08│Comments(0)
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