2015年04月18日
写真展、3日目！！
塾生が、応援に来てくれました！！
写真展、3日目が終了いたしました。
先週来たのに
また今週も来てくれた方や、
口コミによる情報で来場していただいた
「初めまして」の方がいたりなど、
本日も様々な方にご来場していただきました！
本当にありがたいなとしみじみ感じております。
本日より、
会場の入口にて
「写真展を行うにあたって」の僕の想いを述べた、
パンフレットを準備しております。
・僕は子どもたちの写真を通してこう感じています
…というのを
6ページに渡って綴っています。
一部、記事の内容を載せたいと思います。
カンボジアの小さな村の人たちは
日本人の僕から見ると、
何もない生活をしているように見える。
こんなに何もなくて、
毎日、どんなふうに過ごしているのだろうか。
時間、持て余して暇じゃないのだろうか。
そんなことないんですよね。
日本人の僕がそう思うのなんてナンセンスな話で。
その村人たちは満たされてるんですよね。
僕たちが分からない何かで、その村人の日常ができていると。
いま現在、
僕たちは物がありふれている日本という国に生まれることができました。
僕はその時点で、すごくラッキーだなと思うんですが。
でも物がありふれているからこそ、
それに埋もれて大事なものが見えなくなってるかもしれないなと
たまに思ったりもします。
朝起きてカーテン開けたら天気がすごくよかっただとか、
プランターに育ててた植物が、芽を出して大きくなってきたとか、
読んでた本の一文が素敵な表現だったとか、
好きな音楽が店で流れて「ラッキーな日だ」と浮かれちゃうだとか
ふと、「色んな人に支えてもらってるな。ありがたいよなほんと。」なんて思っちゃったりしたりだとか、
そういう日常の隙間、隙間で、
自分の心の在り方を感じるのって嬉しいことだなと思うんですよね。
それを積み重ねていくことが「しあわせ」なのではないかと、
そう思ったりもするんですけど。
「しあわせはいつも自分の心が決める」って
相田みつをの言葉がありますが、
そういうことを言いたいような気が僕はするわけですが。
でもそういうのを感じるまでもなく
日常というものはどんどん流れていくし、
そうするとありとあらゆるものににどんどん埋もれていってしまう。
自分に余裕が無くなったときに
それが「ストレス」として発生するような気がします。
果たしてそれは居心地のよい自分なのでしょうかね。
はい。
冒頭部分で僕は、
「自分自身にすごく葛藤していました」と述べました。
それがカンボジアに行ったからといって、
その悩みが解決したわけではありません。
自分が見つかったわけでもありません。
カンボジアの子どもたちを助けたいという意識が芽生えたわけではないし、
まだまだ自分のことで手一杯なのも否めません。
でも明らかに変わったなというか、
そこの子どもたち、村人に気づかされたことによって、
「自分自身の在り方」は広がったなーと思います。
上記で述べたことがカンボジアでの…
さらに言えば写真に映った子どもたちを通しての僕の学びです。
きっと僕は今まで以上関わる人を大事にできるし、
今まで以上に日常を楽しむことが出来ると思います。
その確信があるからこそ、
今まさに僕は等身大の自分でいられる気がします。
今回の写真展は、
「ハートフル写真展」という名目のもと開催させて頂いていますが
テーマというものは特にございません。
写真、ひとつひとつの題名もありません。
それは、
写真を見てくださった皆様が感じたことを
そのまま育てて欲しいからです。
僕がテーマを作ってしまったら、
そのテーマの枠組みから脱却することはほぼありません。
それは僕自身が、望んでいるものではありません。
写真を通して、
皆様が感じたことを「心のプレゼント」として
そのままお持ち帰り頂けると幸いです。
以上のような文章です。
ぜひ写真を鑑賞する際の、
いち視点としてご閲覧ください。
はい、
「ハートフル写真展」
とうとう明日が最終日となっております！
明日は教室が人でごった返すことを期待しております。
どうぞ、よろしくお願いいたします！！
「ハートフル写真展」
時間：AM11：00～PM17：00
場所：アサノジュク浦添校（浦添市仲間3-3-8）
入場料：300円
Posted by ならっち at 22:08│Comments(0)
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